Yume Cloud Japanの方から、「周囲の助けを借りる」のコラムを書いてくださいということでしたので、ソーシャルサポートについて書こうかと思っています。「ストレスに最も効果のある対処行動とは、今までの研究から、ソーシャルサポートを利用することが、最も有効な方法の1つだと考えられています。ソーシャルサポートとは、他の人からサポートを受けることですが、そのサポートにもさまざまなものがあります。まずは、話を聞いてくれたり、自分の意見や気持ちに共感してくれたり、取り乱しているときに慰めてくれたりなど感情的な支えになってくれるようなサポート(情緒的サポート)があります。これ以外にも、金銭的援助や仕事を手伝ってくれるなどの具体的な援助(道具的サポート)やアドバイスをくれたり、やり方を教えてくれたりなどの情報的サポート、そして、成果や努力を認めてくれるなどの評価的サポートがあります。感情的に支えてくれたり、困ったときに手助けしてくれたりなど、人から受けるサポートは何より励みとなりますが、誰に何を相談するか、誰からどのような助言や手助けが得られるかは、その人が今まで築いてきた人間関係の質と量に依存します。つまり、豊かな人間関係を築いてきた人ほど、多様で豊かなソーシャルサポートを受けることができるのです。」と述べられています。 ※参考引用文献:「産業・組織心理学」太田信夫監修 金井篤子編集 北大路書房 私が、学生に「周囲の助けを借りる」ということは、どういうことだと思いますかと尋ねると、元気の良い男子学生は、「先生!課題レポートを書いてください」と平気で言ってきます。まあ、人の手を借りるという意味では遠からずでしょうが…、疑問点の多い返答です。人には、周囲の助けを借りたらどうですかとアドバイスして、そのまま受け入れることができるタイプの方と「イヤー、なかなか周囲の助けを借りれませんよ!」とおっしゃるタイプの方がいると思います。私は、PHPを定期購読しているのですが、9月号に「すべてを一人で背負わない」というテーマで、いま抱えている課題を厳選して、優先順位の低い課題は思い切って断捨離しましょう。あなたがやらなくても、案外、物事は問題なく進んでいくものです。「部下教育のため、部下に仕事を任せる」「制服のアイロンがけは子どもに自分でやってもらう」「趣味のグループリーダーを若手に譲る」など、課題を自分以外の人に任せて身軽になりましょう。周りから文句が出たら、「自分の命と健康を守るため」と宣言すればいいのですと書いてありました。実に心地良いことだと思います。こう考えてみたらいかがでしょうか。みんな一緒に助け合いましょう!どうでしょうか。少しは身軽になられたでしょうか。 ※参考引用文献:PHP 9月号「小さなことにクヨクヨしない!心おだやかに過ごしたい」
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